1.「はぐれ刑事純情派」 メインタイトル
2.ガキの頃のように
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
もう少し時が 過ぎるまで
お前の胸で 眠っていたい
夜更けの街へとびだせば
本当はもっと 淋しくなるから
俺らしく そうさ 俺らしく
ここまで生きて 来たじゃないか
泣くんなら 泣いちまえ
涙がかれてしまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように
夢だけをかじり 笑っている
お前がいつも まぶしく見える
青春だけで 生きれたら
想い出なんかじゃまになるだけさ
俺らしく そうさ 俺らしく
昨日は 昨日 いいじゃないか
泣くんなら 泣いちまえ
このまま眠ってしまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように
泣くんなら 泣いちまえ
涙がかれて しまうまで
泣くんなら 泣いちまえ
ガキの頃のように
ガキの頃のように
3.冗談じゃねえ
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
夜更けにひとりで飲めば 涙それより苦いから
遠くで幸福なんて 格好つけてるだけだよ
お前はあしたを選び 俺を秤にかけただけ
別れに言いわけつけて 未練脱ぎすて逃げてゆく
冗談じゃねぇ 優しさなんて
冗談じゃねぇ 男と女
あばよひとつ 想い出が置きざりの胸の中
心が寒くて今日も 酒であたため酔いつぶれ
強がる背中の奥で いまも面影抱いてる
お前の最後の言葉 俺の右手をふりほどき
涙を残したままで 過去を切り捨て駆けてゆく
冗談じゃねぇ 切なさなんて
冗談じゃねぇ 男と女
あばよひとつ 悲しみが置きざりの胸の中
冗談じゃねぇ 優しさなんて
冗談じゃねぇ 男と女
あばよひとつ 想い出が 置きざりの胸の中
4.恋唄綴り
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
涙まじりの 恋唄は
胸の痛さか 想い出か
それとも幼い あの頃の
母に抱かれた 子守唄
ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ
飲めば 飲むほど 淋しいくせに
あんた どこにいるの
あんた 逢いたいよ
窓にしぐれの この雨は
あすも降るのか 晴れるのか
それとも 涙がかれるまで
枕ぬらして かぞえ唄
ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ
泣けば 泣くほど 悲しいくせに
あんた 抱かれたいよ
あんた 逢いたいよ
ああ… 夢はぐれ 恋はぐれ
飲めば 飲むほど 淋しいくせに
あんた どこにいるの
あんた 逢いたいよ
5.さよならだけの人生に
作詞:石原信一
作曲:堀内孝雄
ひとつふたつと街の灯に
心の痛み 数えれば
恥じらいながら 白き胸
言葉もいわず ゆだねる人よ
そうさ夜明けまだ 抱き合えば
うすべに色の 陽も射すだろう
さよならだけの人生に
微笑みを 失くした時
さよならだけの 人生に
振り向けば おまえがいた
今日も激しく人の波
都会の隅に押されても
日暮れにたどる 道しるべ
母の背中に似ている人よ
そうさ裏切りにひび割れて
はじめて触れる ぬくもりがある
さよならだけの人生に
やさしさが壊れた時
さよならだけの人生に
振り向けばおまえがいた
さよならだけの人生に
微笑みを 失くした時
さよならだけの 人生に
振り向けば おまえがいた
ひとつふたつと街の灯に
心の痛み 数えれば
恥じらいながら 白き胸
言葉もいわず ゆだねる人よ
6.都会の天使たち <デュエット・桂銀淑>
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
この都会(まち)に 眠りの天使たちが
遊びに疲れて 夜を運ぶ
悲しみのベッドで 瞳を閉じれば
幼い昔へ 誰でも帰れる
せめて愛する人が 隣にいたら
夢の中まで
連れていけるはず
生きていることさえも 切ないなら
泣いていいから
心を抱きしめて
ひとりで抱きしめて
人生は想い出 数えるだけ
人肌恋しい 寒い夜は
過ぎた日は いつでも綺麗すぎて
涙のかけらで 飾りをつけてる
せめて悲しい人が 隣にいたら
夢をわけあい
飲んでいるけれど
めぐり逢えればいつか 別れの日が
待っているから
心が泣きぬれて
ひとりで泣きぬれて
せめて愛する人が 隣にいたら
夢の中まで
連れていけるはず
生きていることさえも 切ないなら
泣いていいから
心を抱きしめて
ひとりで抱きしめて
7.影法師
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
人の優しさ 恋しい晩(よる)は
男泣きする 切ない胸が
この身をつつむ ぬくもりならば
愛じゃなくても 信じあえる
心の傷なら 酒でもくらって
詫びたい人なら この手を合わせて
淋しさこらえた おまえの横顔
過去(きのう)をひきずる そんな 影法師
胸に灯(あかり)を ともした晩(よる)は
想い出だけが 心のねぐら
夢がちぎれて ひとりでいても
誰かを抱けば 忘れられる
心の傷なら 涙で洗って
逢いたい人なら この瞳(め)をつぶって
淋しい背中が お前の人生
過去(きのう)をひきずる そんな 影法師
心の傷なら 酒でもくらって
詫びたい人なら この手を合わせて
淋しさこらえた おまえの横顔
過去(きのう)をひきずる そんな 影法師
8.夢の道草
作詞:たきのえいじ
作曲:堀内孝雄
日暮れ間近の せつなさが
やがて涙を 連れてくる
燃えて焦がれて 抱かれても
それも今では 絵空事
ふたりでいても ふたりが辛い
ひとりでいれば なかさら辛い
夢の道草 くりかえし
あなたの肌を 恋しがる
口を閉ざして 足早に
家路を急ぐ 人の群れ
心休める ゆりかごを
あなた揺らして もう一度
色とりどりの あの頃がただ
未練を連れて 心にささる
夢の道草 重ねては
あなたの元に かけてゆく
ふたりでいても ふたりが辛い
ひとりでいれば なおさら辛い
夢の道草 くりかえし
あなたの肌を 恋しがる
9.東京発
作詞:たきのえいじ
作曲:堀内孝雄
雨がみぞれに 変わる頃
時計の針が昔に戻る
あなたを忘れる手だてもなくて
心は今も篭の鳥
東京発 北国へ
雪にこの身をさらしたら
断ち切ることが出来ますか
焦がれる思いをひとつづつ
すこしばかりの身支度を
整える度 あなたが映る
こぼれる涙も おもいでさえも
あなたがくれた置土産
東京発 北国へ
肌に寒さがからみつく
吹雪にじゃれる海猫を
下りの電車(れっしゃ)が追いかける
東京発 北国へ
雪にこの身をさらしたら
断ち切ることが出来ますか
焦がれる思いをひとつづつ
焦がれる思いをひとつづつ
10.酔いれんぼ
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
あんたの心が 寂しいときは
隣りで この手で 暖めるから
世の中なんかは 悲しみばかり
せめて 身体を よせ合いながら
泣きなさい こらえないで
肩の荷物を 降ろしたら
泣きなさい 声をあげて
そばで 抱いてて あげるから…あんた
お酒で心が 休まるならば
子供の昔が 恋しいならば
母親みたいに ついててあげる
何処か ひとりで 行きそうだから
酔いなさい 雨の夜は
たった この世で ふたりきり
酔いなさい 涙ためて
眠り疲れて しまうまで…あんた
泣きなさい こらえないで
肩の荷物を 降ろしたら
泣きなさい 声をあげて
そばで 抱いてて あげるから…あんた
あんた
11.愛が見えますか
作詞:たきのえいじ
作曲:堀内孝雄
見慣れたはずの 空なのに
いつも変らぬ 海なのに
あなたに逢えた その日から
まぶしく映るのは 何故
心の重さ 計っては
いつも誰かと 比べてた
笑うでしょうね あの頃を
あなたとめぐり逢う頃
愛が見えますか 離れていても
愛が聴こえますか あなたの心に
他の生き方 選べない
春も夏も 秋も冬も
一日分の しあわせを
そっとひとりで かみしめる
片時さえも 忘れない
あなたがくれた優しさを
愛が見えますか 離れていても
愛が聴こえますか あなたの心に
同じ歩幅で 歩けるわ
朝も昼も 夢の中も
愛が見えますか 離れていても
愛が聴こえますか あなたの心に
他の生き方 選べない
春も夏も 秋も冬も
春も夏も 秋も冬も
12.竹とんぼ
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
「今は我慢しよう 俺たち一緒に
夢を飛ばしてきた 竹とんぼじゃないか」
砂を噛むような こんな人の世に
誰かひとりでも 信じ合えるなら
夢がささくれて 人生(みち)に迷ったら
酒でぬくもりを わかち合えばいい
涙よ お前に 負けた訳じゃない
背中が少し 淋しいだけさ
なんにもなかった 昔のように
もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ
「浮いたり沈んだり 泣いたり笑ったり
面白いよな ハハッ 人生って…」
もしも次の世に 生まれ変わっても
そうさ生き方を 恥じることはない
男泣きしても なぐり合いしても
胸の痛みなら わかりあえたから
時代よ お前に 負けた訳じゃない
心が少し 切ないだけさ
夕やけ 裸足(はだし)で 追いかけていた
もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ
涙よ お前に 負けた訳じゃない
背中が少し 淋しいだけさ
なんにもなかった 昔のように
もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ
もう一度あの日へ 飛ばせ 竹とんぼ
13.続・竹とんぼ-青春のしっぽ-
14.いいじゃない
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
あなたを奪って あなたを抱きしめ
人生をたち切る ことが出来たら
この世に生まれて この世を恨めば
寂しいだけの 女性で終わるよ
ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば
不幸はうしろを ついてはこない
※(セリフ)「いいじゃない」
それでも わたしはわたし
誰かが綺麗だと 誘ってくれたら※
涙が耳まで 涙が髪まで
ベッドの中まで たとえ濡れても
背中を追いかけ 背中にすがれば
みじめな姿 鏡に映るよ
ああ もう一度生まれ 子猫になれば
不幸も知らずに 眠れるけれど
(セリフ)「いいじゃない」
それでも あしたはあした
誰かが素敵だと ひろってくれたら
ああ 天国へ行ける 夜汽車があれば
不幸はうしろを ついてはこない
(※くり返し)
15.時代屋の恋
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
あんたとふたりで 昭和の川を
恋唄 舟歌 流れてきたね
春なら夜桜 人肌酒で
酔ったまんまで 惚れ直してね
あぁ 時代屋の 男と女
演歌が似合って いるけれど
I love you と英語でね
あんたがあんたが大好きよ
あんたとゆられて 昭和の川を
笹舟 小船で 浮かんできたね
秋ならしぐれの 相合傘で
昔みたいに 恋人してね
あぁ 時代屋の 男と女
言葉はいらない 赤い糸
I love you と英語でね
あんたがあんたが大好きよ
あぁ 時代屋の 男と女
演歌が似合って いるけれど
I love you と英語でね
あんたがあんたが大好きよ
大好きよ
16.かくれんぼ
作詞:荒木とよひさ
作曲:堀内孝雄
酔えば悲しい 流行歌
身の上ばなしと 良く似てる
窓にしぐれの この都会にゃ
いいことひとつも なかったけれど
一日2本の 煙草を吸って
うすいお酒で 身を酔わす
あんたと暮らした あの頃が
いまじゃ 何処かで かくれんぼ
涙こらえりゃ 子守唄
枕に昔が また染みる
泣けとばかりの この雨が
想い出洗って くれるのならば
一日1個の 林檎を剥いて
ひとりぼっちで 寝化粧を
あんたを待ってた あの頃が
いまじゃ 何処かで かくれんぼ
一日2本の 煙草を吸って
うすいお酒で 身を酔わす
あんたと暮らした あの頃が
いまじゃ 何処かで かくれんぼ
かくれんぼ
17.河
作詞:たきのえいじ
作曲:堀内孝雄
今なら笑って 言えるけど
ひとり悩んだ あの頃を
おもいで達に ケリつけて
ぐっと飲み干す 居酒屋で
人生は 河のように
流れ続けて 背を向ける
あきらめないで 越えていく
時代という名の この河を
それほど強くも ないくせに
無茶を通して 意地を張り
眠れぬ夜には 人知れず
空を見上げて 涙ぐむ
人生は 河のように
まがりくねって 過ぎていく
振り向かないで 負けないで
渡って行こうか この河を
人生は 河のように
流れ続けて 背を向ける
あきらめないで 越えていく
時代という名の この河を
時代という名の この河を
18.カラスの女房(ニューバージョン)
19.ふたりで竜馬をやろうじゃないか(堀内孝雄with五木ひろし)
作詞:荒木とよひさ
作曲:杉本眞人
おまえが花なら 俺は酒
咲くのも男 酔うのも男
たかが昼寝の 夢ん中
失くす物など なんもない
嗚呼 一点の雲もなく
男同士が 惚れたから
今度生れりゃ 百年先の
ふたりで竜馬を やろうじゃないか
おまえが海なら 俺は陸(おか)
東へ西へ 南へ北へ
たかが広げた 風呂敷に
忘れ物など なんもない
嗚呼 満天の星枕
男同士が 眠っても
今度生れりゃ 時代を変える
ふたりで竜馬を やろうじゃないか
嗚呼 一点の雲もなく
男同士が 惚れたから
今度生れりゃ 百年先の
ふたりで竜馬を やろうじゃないか
今度生れりゃ 時代を変える
ふたりで竜馬を やろうじゃないか
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